貸金業者からの借金の記録は閲覧可能になっている

決して知られたくない個人のプライバシー情報にはいろいろなものがあります。たとえば、犯罪歴があったらそれをみんなに知ってほしいという人はまずいないでしょうし、本名や住所といった基本的なものであっても、お互いにハンドルネームしか知らない、ネット上だけで付き合いのある人には知られたくないと考えている人も珍しくありません。

また、カードローン会社から借り入れがいくらあるといった、借金の履歴も絶対に他人には知られたくないプライバシー情報といえます。ただ、貸金業者からの借り入れの状況は信用情報会社に逐一記録されており、条件さえそろっていれば誰でも見られるようになっています。

本人の意思とは関係なく見るのはほぼ不可能

では、どういった条件がそろっている人だと借金の情報を見ることが可能なのでしょうか。まず挙げられるのが、本人の許諾を得ていて、信用情報会社の会員になっている貸金業者の社員です。クレジットカードやカードローンの申込書には「信用情報を閲覧されても構わない」といったことが書かれていて、審査時に担当者がチェックできるようになっているのです。もちろん、信用情報を見たあとに、「あの人は借金がいくらある」といったことを第三者に喋るのは禁止行為になっています。

本人の許諾を得た代理人も信用情報を見ることが可能です。当然、「本人の許可を得ました」と口でいっても駄目で、依頼者の委任状、印鑑証明書、免許証などの本人確認書類を提出しなければなりません。

以上のことから、家族や友人に自分の借金の記録を勝手に見られるということはまずないと考えていいでしょう。

機密文書とは組織に関する重要な事項が記載された文書で秘密を守るために厳重に管理すべきものを言います。